ストレス【胃の不快症状の原因を探る】

  • 胃のメカニズム

胃の働きに影響を与える要因

ストレス

ストレスは体にさまざまな影響を及ぼしますが、特に胃との関連が深いといわれています。
大きな影響の一つとして、自律神経(交感神経と副交感神経)の働きを乱すことがあげられます。
通常、副交感神経が刺激を受けると、胃酸の分泌が増えます。一方、交感神経が刺激を受けると胃の血管が収縮して血流量が減り、胃の運動や胃酸・胃粘液の分泌が減少します。ストレスにより、この調整機能が乱れ、これらの現象が必要以上にくり返されることがあります。

監修

永田 充 先生profile

  • 湘南藤沢徳洲会病院 内視鏡内科 部長
  • 東京慈恵会医科大学卒。日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・関東支部評議員・ 本部学術評議員、日本消化器病学会専門医・指導医・関東支部評議員。

専門は食道がん、胃がん、大腸がんの内視鏡治療、特に内視鏡的粘膜下層剥離術 (ESD)。胃カメラ、大腸カメラによるがんの早期発見と、体に負担の少ない内視鏡治 療が出来るように努めている。

まとめ

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