「自分ですぐにできる対処法はあるの?」
今の生活習慣や仕事を続けている限り、眼精疲労はつきまとってしまうでしょう。生活習慣を変えることはできたとしても、仕事を変えることはなかなかできません。そこで、簡単にできる日々のセルフケアもとても重要になってきます。
首の下と目の上に温かいタオルやパックをのせて血行を促進させましょう。眼精疲労の影響が出やすい首筋、肩などをマッサージするのも効果的です。
眼球を意識的に動かす「目回し体操」。眼球にいつもと違う動きを与え、眼筋をほぐします。眼筋の大きなストレッチ効果が期待できます。
眼球を上下に動かす
眼球を左右に動かす
眼球を回す
出典:「眼精疲労はまかせなさい!」(森岡清史著)
パソコン作業の休憩時に行うといい「遠近ウォッチング」。
30cmの距離と3mの距離の目標物を決め5~10秒おきに交互に見るだけです。こうするだけで近くにピントがずれている状態を緩和することができ、眼精疲労の防止になります。
監修
大学卒業後、同大学病院眼科入局、総合病院眼科医長等を経て、2012年にアイケアクリニック開院。緻密な作業を得意とし、白内障レーザー手術など抜群の治療実績を誇る。また、校医を務めるなど地域医療にも貢献。日々のちょっとした悩み相談から高度な治療まで、総合的な「トータルアイケア」の提供を目指す。数々の著書のほか、自身のYouTubeでも情報発信中。
まとめ
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