
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、涙目・・・。
いわゆる花粉症の症状がつらいばっかりにメイクやおしゃれをあきらめていませんか?
ちょっとした工夫で、辛い時期を少しでも快適にそして“一年中キレイ”をめざして!
今シーズンの花粉対策を早めに始めましょう。
いわゆる「花粉症」は、スギなどの花粉に対するアレルギー反応で起こる不快症状の総称です。花粉のほかに、ハウスダスト(ほこり)やダニ、カビなど、その原因物質(アレルゲン)はさまざま。一口に花粉と言っても、スギやヒノキの他に、イネ科の植物の花粉もアレルゲンとして知られています。何がアレルゲンなのかは、人それぞれ。その上、複数のアレルゲンが組み合わさっている場合もあります。アレルゲンが何なのか、アレルギーパッチテストや血液検査などで調べることができます。効果的な対策のためには、まず耳鼻咽喉科やアレルギー科でその原因が何なのか、一度きちんと調べておきましょう。
花粉の対策の基本は、できる限り花粉に触れないこと。花粉に限らず、アレルゲンの多くは目で見えないほど小さいのでやっかいです。しかも、花粉飛散期間は長期にわたるので、楽しみながら取り組めるとさらにいいですよね。
基本は家の中にできるだけ花粉を持ち込まないこと。花粉の多い時期は窓を開けない方がベターです。部屋の空気を変えたいときは、空気清浄機や、アロマテラピーを取り入れてみては?ティートリーの精油(エッセンシャルオイル)なら、香りもさわやかで殺菌作用も期待できます。また、花粉が飛ぶ時期は洗濯物もできれば室内干しに。香りが気になる場合は、室内干しの洗剤を使ってみましょう。すすぎのときに精油を2、3滴垂らすのもおすすめ。
帰宅したときは、玄関の外で衣服を払い、花粉を落としてから家に入りましょう。面倒な人は、ほこりをコロコロとくっつけて取る道具を、衣服専用にして玄関に置いておくのもアイデア。花粉がついている上着は寝室ではなく玄関に掛けるなど、簡単にできることからトライを。家に入ったら、手洗いとうがいのついでに目を洗って鼻をかむことも忘れずに。
花粉を避けるには、ゴーグルやマスクがいいことはわかっていても、おしゃれを楽しめないことは残念です。ゴーグルではなく、普通のメガネでも、多少は花粉を避ける効果があるとされています。手頃な価格のメガネやサングラスをそろえて、楽しんでみては?また、花粉は髪にもたくさん付着するので帽子も有効。帽子を基準に服を決めると、また新しい自分が見えてくるかもしれません。さらに、マスクをしたくないときにぜひ活用したいのが、鼻の外側に塗るだけのジェル。花粉の鼻腔内への侵入を防ぎ、化粧の上からも塗ることができるので、メイクも楽しめます。
日ごろからスポーツなどで身体を動かしておくこと。花粉の季節はアウトドアスポーツではなくインドアのスポーツがおすすめです。また、深酒や夜更かしなど不摂生は避けましょう。タバコの煙も鼻炎の発作のもととなります。寒暖差、エアコンや扇風機の風に直接当たることもできるだけ避けて。
アレルギー症状を重症化、慢性化させないためには、早めの治療が重要です。医療機関では、花粉が飛び始める前からお薬の使用を開始することでアレルギー反応を起こさないようにコントロールする初期治療を受けることができます。例年、辛い症状でお悩みの方は、かかりつけ医、もしくはお近くの耳鼻咽喉科、眼科に相談してみましょう。
市販薬でも、アレルギー反応を抑えるタイプのお薬がありますので、症状を感じたら早めの服用をおすすめします。症状がひどくなってくると、アレルギー反応を抑えるだけでは十分ではありません。鼻水、鼻づまりなどの今起きている具体的な症状を緩和するタイプのお薬での対策が必要になってきます。
辛い花粉シーズンを少しでも快適に過ごすことができるよう、ご自身に一番適した方法を医師や薬剤師と相談してみては?














