公立大学法人福島県立医科大学会津医療センター準備室整形外科 教授白土 修(しらどおさむ)
専門
整形外科学、脊椎(せきつい)・脊髄(せきずい)疾患・外傷・障害の手術とリハビリテーション
経歴
1981年北海道大学医学部卒業。米国ジョンズ・ホプキンス大学整形外科留学を経て、2001年北海道大学病院整形外科講師。04年埼玉医科大学整形外科学教室准教授、10年から現職。日本運動器科学会理事、日本脊椎脊髄病学会評議員、日本腰痛学会評議員、国際腰椎学会日本代表幹事、腰痛診療ガイドライン策定委員会委員長。
コメント
腰痛は、欧米人はもとより日本人にとっても非常に身近な病気の一つです。その原因は様々ですが、第一に姿勢が深く関与します。日常生活の様々な姿勢・動作によって腰痛が生じ、悪化することはたびたび経験するところです。第二に、腹筋や背筋など筋肉の弱化や筋膜・じん帯(いわゆるスジ)の委縮や拘縮(柔軟性がなくなり、硬くなること)が大きく関与します。したがって、日常生活の中で、姿勢に十分気をつけるとともに、筋肉を鍛え、柔軟性を高める運動をすることは、腰痛の治療はもとより、予防の点からも非常に重要です。 「腰みがき」は腰の健康を守るために手軽に実践できる方法をまとめたもので、歯みがきと同じように習慣的に続けてもらえるようこの名前をつけました。虫歯や歯周病を予防するために毎日きちんと歯みがきをするように、毎日の「姿勢」と「運動」からなる「腰みがき」を習慣づけることが大切です。その内容は非常に簡単です。皆さんもこのホームページを参考に、早速今日から「腰みがき」を始め、毎日の習慣にしましょう。